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2018年1月30日火曜日

Tanka ...Colors in Snow 雪中の色


純白の雪に挿さるる一輪は橙(だいだい)澄みしペットボトルなり

one flower
arranged in pure white snow--
ah...
how  vivid
pet bottle's orange is


©2018Rika Inami 稲美 里佳


------------------

Thank you for the reply.

*****

Frozen vivid picture, clearly echo of mother nature

©Miriam Strauss

*****

autumn tightly closed my feelings in the bottle


January 2018© Hifsa Ashraf




Tanka ...Colors in Snow 雪中の色


純白の雪に挿さるる一輪は橙(だいだい)澄みしペットボトルなり

one flower
arranged in pure white snow--
ah...
how  vivid
pet bottle's orange is


©2018Rika Inami 稲美 里佳


------------------

Thank you for the reply.

*****

Frozen vivid picture, clearly echo of mother nature

©Miriam Strauss

*****

autumn tightly closed my feelings in the bottle


January 2018© Hifsa Ashraf




2018年1月27日土曜日

Wedding Parade 花嫁道中

Jan. 27th. 2018
けふ降るは馬橇にやさし佳き雪か花嫁道中 冬の日かざり

gentle snow falling
for the horse-sleigh
today
wedding parade in winter
brings happiness


I took these photos at the Wedding Parade in Ugo Town, Akita Prefecture, Japan.
秋田県羽後町の花嫁道中の写真です。

©2018Rika Inami 稲美 里佳






Wedding Parade 花嫁道中

Jan. 27th. 2018
けふ降るは馬橇にやさし佳き雪か花嫁道中 冬の日かざり

gentle snow falling
for the horse-sleigh
today
wedding parade in winter
brings happiness


I took these photos at the Wedding Parade in Ugo Town, Akita Prefecture, Japan.
秋田県羽後町の花嫁道中の写真です。

©2018Rika Inami 稲美 里佳






2018年1月21日日曜日

Akita International Haiku, Senryu and Tanka Network, January.

Akita International Haiku, Senryu and Tanka updated Tanka page.
I composed 10 tankas about Dewa Sanzan, Yamagata Prefecture, Japan.
I tried to express myself about the process of the change of my state in mind while stepping up to the top in Mt. Haguro path, which is said that greatest haiku master Matsuo Basho clibmed up.
Please access and enjoy them.
秋田インターナショナル俳句、川柳、短歌ネットワークの短歌ページが更新されました。
今回は出羽三山行を掲載して頂きました。
https://akitahaiku.com/
羽黒参道の険しい石段を登って頂上の出羽三山に到着するまでの心境の変化の過程を10首に託しました。
皆さまアクセス宜しくお願い致します。
*
祓川の清(すが)しき音や霊山の参道に入り耳をうるほす
* fresh sounds
from limpid stream--
purification-river
around the starting point
to holy mountains
*
©Rika Inami 稲美里佳

..........
Thank you for the reply.

*****
a beautiful  
calm  
place  to be
 the flowing  water 

©︎jim my

*****
blue stream 
 with passionate sound 
creates a melody… 
that takes me 
towards my ultimate destiny 
 
January 2018© Hifsa Ashraf

*****
Just seeing water flow reflecting Just hearing as it goes peaceful by
©︎jim my


Akita International Haiku, Senryu and Tanka Network, January.

Akita International Haiku, Senryu and Tanka updated Tanka page.
I composed 10 tankas about Dewa Sanzan, Yamagata Prefecture, Japan.
I tried to express myself about the process of the change of my state in mind while stepping up to the top in Mt. Haguro path, which is said that greatest haiku master Matsuo Basho clibmed up.
Please access and enjoy them.
秋田インターナショナル俳句、川柳、短歌ネットワークの短歌ページが更新されました。
今回は出羽三山行を掲載して頂きました。
https://akitahaiku.com/
羽黒参道の険しい石段を登って頂上の出羽三山に到着するまでの心境の変化の過程を10首に託しました。
皆さまアクセス宜しくお願い致します。
*
祓川の清(すが)しき音や霊山の参道に入り耳をうるほす
* fresh sounds
from limpid stream--
purification-river
around the starting point
to holy mountains
*
©Rika Inami 稲美里佳

..........
Thank you for the reply.

*****
a beautiful  
calm  
place  to be
 the flowing  water 

©︎jim my

*****
blue stream 
 with passionate sound 
creates a melody… 
that takes me 
towards my ultimate destiny 
 
January 2018© Hifsa Ashraf

*****
Just seeing water flow reflecting Just hearing as it goes peaceful by
©︎jim my


2018年1月16日火曜日

Photo...Tuesday Bench

Sept.2017 Moto Daki(Falls) at the foot of Mt. Chokai.

watch
the thunderin' streams
silence inwards

©Hannes Froehlich


rainbow colours
cross myriads of waterdrops
fairies wings

©Hannes Froehlich




Photo...Tuesday Bench

Sept.2017 Moto Daki(Falls) at the foot of Mt. Chokai.

watch
the thunderin' streams
silence inwards

©Hannes Froehlich


rainbow colours
cross myriads of waterdrops
fairies wings

©Hannes Froehlich




2018年1月10日水曜日

Photo..Sunset 夕日

Jan. 7th.2018  
The sunset at the orchid.
夕日、果樹園にて



sunlight bursts
over bare branches and clouds

snowy silence


©Hannes Froehlich




Photo..Sunset 夕日

Jan. 7th.2018  
The sunset at the orchid.
夕日、果樹園にて



sunlight bursts
over bare branches and clouds

snowy silence


©Hannes Froehlich




2018年1月9日火曜日

Photo...Tuesday Bench 火曜ベンチ

At Oyasu Valley 小安峡谷にて


Kneelin' on the bench
her fingers study kanji
sun's warmth


©Hannes Froehlich














Photo...Tuesday Bench 火曜ベンチ

At Oyasu Valley 小安峡谷にて


Kneelin' on the bench
her fingers study kanji
sun's warmth


©Hannes Froehlich














From News ニュースより

砕け散る二三のスイカ山峡(やまかい)の道はばみたり...我ら生類や

two or three
broken watermelons
get in
my mountain passage
Ah...we all are
 living things


All rights reserved ©2017Rika Inami 稲美里佳

-------------------------
ニュースで「秋田県内で今年度、ツキノワグマの捕殺数が前年度の1・7倍に急増し、推定生息数の6割弱にあたる817頭に上っている。自然保護団体が駆除の中止を求めている」という記事を読んだ。詳しくはリンク記事を読んで頂きたい。
 確かにここ2、3年、秋田県内ではクマ被害が多くなり、クマ襲撃による死亡事故まで起きている。山の至る所に「クマ出没、危険!」等の立札も以前にも増して至るところで見かけるようになった。人が死傷するのは誠に遺憾なことではある。が、ニュースにも書かれているように「ツキノワグマは、国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストで危急種」である。
*
 私は昨夏、次のような短歌を詠んだ。
*
<砕け散る二三のスイカ山峡(やまかい)の道はばみたり...我ら生類や>
*
two or three
broken watermelons
get in
my mountain passage
Ah...we all are living things
*
©2017Rika Inami 稲美里佳
*
 この短歌を詠んだのは、私がいつものように朝の散歩をしている時に出あった光景が強く印象に残っていたからであった。私の散歩コースの一つは山の中の道である。そこを歩いていたら、突然、砕けた西瓜が転がっているのを目にした。
 私は初め、それは農家の方が収穫した西瓜を間違って落としてしまったのかと思った。が、じきにそれは違うのではないかと思った。割れ方が何かに食い荒らされたような割れ様だったからだ。と、割れた西瓜が散らばっている道の横を覗いてみた。すると、1個丸ごとの西瓜やら、割れた西瓜が沢山置かれていた。西瓜が豊作で捨てたのだろうか、が、私はふと思った、もしやこれはわざとその場所に置いたのではにだろうか、獣害被害対策として、野生動物と共存を考えて置いたのではないだろうかと思った。まさか、クマ被害対策ではないだろうと思った。であれば、「クマ出没、注意!」等の立て札が置かれているはずだ。それはない。おそらくは、イノシシやウサギ、鳥等々の野生動物対策かと思った。3年ほど前は100mほど先でおそらく猟友会の方たちが猟をしているのに偶然出会った。「ババーン!」という耳をつんざくような突然の銃の音で私は向こうで猟をしていることに気づいたのであるが、あの時はびっくりした。その時もクマではないだろう、ウサギかなと思った。実際、小さなものを追いかけているようだった。
 が、クマは自分が歩いている範囲内に出没しないだろうとタカをくっているのは楽観主義に過ぎないのは分かっていた。山は続いているからだ。その先の山でクマが出たとなれば、自分のウオーキング範囲内にも出没しても何ら不思議はない地域なのだ。実際、降雪前に近所の人に「山には入るな。クマがいるからな」とも言われた。

 そして、夏に目にした獣害対策の西瓜置き場、あれは獣害の範囲にクマも考慮されていたのだろうと思うようにもなった。ニュースに秋田県はクマとの共存を考えなければならない段階にきていると書かれてあるが、私は既に農家の方々はその共存を既に考えているのではないかと思っている。もしかしたら、私の散歩コース近辺の農家の方たちが、そうした獣害用の食料を置いているから「クマ出没危険!」の立て看板がそこには置かれていないのではないのかとも思うのである。





From News ニュースより

砕け散る二三のスイカ山峡(やまかい)の道はばみたり...我ら生類や

two or three
broken watermelons
get in
my mountain passage
Ah...we all are
 living things


All rights reserved ©2017Rika Inami 稲美里佳

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ニュースで「秋田県内で今年度、ツキノワグマの捕殺数が前年度の1・7倍に急増し、推定生息数の6割弱にあたる817頭に上っている。自然保護団体が駆除の中止を求めている」という記事を読んだ。詳しくはリンク記事を読んで頂きたい。
 確かにここ2、3年、秋田県内ではクマ被害が多くなり、クマ襲撃による死亡事故まで起きている。山の至る所に「クマ出没、危険!」等の立札も以前にも増して至るところで見かけるようになった。人が死傷するのは誠に遺憾なことではある。が、ニュースにも書かれているように「ツキノワグマは、国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストで危急種」である。
*
 私は昨夏、次のような短歌を詠んだ。
*
<砕け散る二三のスイカ山峡(やまかい)の道はばみたり...我ら生類や>
*
two or three
broken watermelons
get in
my mountain passage
Ah...we all are living things
*
©2017Rika Inami 稲美里佳
*
 この短歌を詠んだのは、私がいつものように朝の散歩をしている時に出あった光景が強く印象に残っていたからであった。私の散歩コースの一つは山の中の道である。そこを歩いていたら、突然、砕けた西瓜が転がっているのを目にした。
 私は初め、それは農家の方が収穫した西瓜を間違って落としてしまったのかと思った。が、じきにそれは違うのではないかと思った。割れ方が何かに食い荒らされたような割れ様だったからだ。と、割れた西瓜が散らばっている道の横を覗いてみた。すると、1個丸ごとの西瓜やら、割れた西瓜が沢山置かれていた。西瓜が豊作で捨てたのだろうか、が、私はふと思った、もしやこれはわざとその場所に置いたのではにだろうか、獣害被害対策として、野生動物と共存を考えて置いたのではないだろうかと思った。まさか、クマ被害対策ではないだろうと思った。であれば、「クマ出没、注意!」等の立て札が置かれているはずだ。それはない。おそらくは、イノシシやウサギ、鳥等々の野生動物対策かと思った。3年ほど前は100mほど先でおそらく猟友会の方たちが猟をしているのに偶然出会った。「ババーン!」という耳をつんざくような突然の銃の音で私は向こうで猟をしていることに気づいたのであるが、あの時はびっくりした。その時もクマではないだろう、ウサギかなと思った。実際、小さなものを追いかけているようだった。
 が、クマは自分が歩いている範囲内に出没しないだろうとタカをくっているのは楽観主義に過ぎないのは分かっていた。山は続いているからだ。その先の山でクマが出たとなれば、自分のウオーキング範囲内にも出没しても何ら不思議はない地域なのだ。実際、降雪前に近所の人に「山には入るな。クマがいるからな」とも言われた。

 そして、夏に目にした獣害対策の西瓜置き場、あれは獣害の範囲にクマも考慮されていたのだろうと思うようにもなった。ニュースに秋田県はクマとの共存を考えなければならない段階にきていると書かれてあるが、私は既に農家の方々はその共存を既に考えているのではないかと思っている。もしかしたら、私の散歩コース近辺の農家の方たちが、そうした獣害用の食料を置いているから「クマ出没危険!」の立て看板がそこには置かれていないのではないのかとも思うのである。