Poet of the Fifth Dimension, Rika Inami's Blog. Her inner space is expressed in tanka , photographs and daily life. She loves her home land, Akita, the Land of Poetry and mainly she compose tanka on nature. 五次元歌人 稲美里佳の内面世界が短歌や写真、そして日常生活を通して描かれています。詩の国 秋田に在住し主として自然詠を詠っています。
2015年12月9日水曜日
2015年11月24日火曜日
One Morning
<One Morning, ある朝>
One Autumn morning, I was walking as usual.
Suddenly, I heard , 'Baahn! '.
I was astonished at the sound.
'What is it? An air gun? Is there a sports event at the school?'
I thought, because I had never heard the sound of gun or pistol except for in the sports event.
I looked up to the sky and around me.
Again, ‘Baahn! Baahn! , as if sparks were shooting to me.
Then some men shouted, ' Over there! Over there!'
‘Aha,’ I guessed correctly, ' Are they hunters? To shoot bears, rabbits or raccoon-dogs ? There are no notice board, <Beware of Bears!> around here. Maybe, they must be rabbits or raccoon-dogs.’
I had heard that they were there and they, wild beasts wasted the field. If bears appear, the notice boards for attention are set up.
After the event was over, some cars passed by me. Some men in hunting gear through the cars saw me.....
Probably, they were asked to wipe those animals out. If it’s possible….
Now yet, I feel sorry that I couldn’t ask them, ‘Did you get it? ‘
ある秋の朝の事でした。
私はいつものように朝のウオーキングをしていました。
と、突然、バーン!という甲高い銃の音が聞こえました。空気銃? 運動会のスタート音?
私は、どこかの学校でスポーツイベントがあるのかしら、と一瞬思いました。というのは、私は運動会以外に銃、ピストル類の音を聞いたことがなかったからです。
私は空を見上げました。
ある秋の朝の事でした。
私はいつものように朝のウオーキングをしていました。
と、突然、バーン!という甲高い銃の音が聞こえました。空気銃? 運動会のスタート音?
私は、どこかの学校でスポーツイベントがあるのかしら、と一瞬思いました。というのは、私は運動会以外に銃、ピストル類の音を聞いたことがなかったからです。
私は空を見上げました。
が、またしても、
バーン、バーン! そして、
私は前から町内近辺にウサギやタヌキが出て畑荒らしをしているというのを聞いたことがありました。山間部にクマはもちろんですが。クマが出る場合は、注意を喚起する立て札が設置されています。
「あっち行ったぞう! あっちだ、あっちだ!」
「あぁぁ、なるほど、ハンター? クマ? ウサギ? タヌキ?…..この近くには <クマ出没、注意!>の立て札がないから、多分、ウサギかタヌキにちがいない」
銃の音が静まって間もなく。数台の車が私の横を通り過ぎていきました。車の中から数人のハンター姿の男たちが私を見てゆきました。
多分、あのひとたちは害獣駆除の依頼により猟をしていたのかもしれません。
いまだに残念でならないのは、「仕留めましたか?」と聞くことができなかったことです。
Copyright©Rika Inami
One Morning
<One Morning, ある朝>
One Autumn morning, I was walking as usual.
Suddenly, I heard , 'Baahn! '.
I was astonished at the sound.
'What is it? An air gun? Is there a sports event at the school?'
I
thought, because I had never heard the sound of gun or pistol except for
in the sports event.
I looked up to the sky and around me.
Again, ‘Baahn! Baahn! , as if sparks were
shooting to me.
Then some men shouted, ' Over there! Over there!'
‘Aha,’ I guessed correctly, ' Are they hunters? To shoot bears, rabbits or raccoon-dogs ? There are no notice board, <Beware of Bears!> around here. Maybe, they must be rabbits or raccoon-dogs.’
I had heard that they were there and they, wild beasts wasted the field. If bears appear, the notice boards for attention are set up.
After the event was over, some cars passed by me. Some men in hunting gear through the cars saw me.....
Probably, they were asked to wipe those animals out. If it’s possible….
Now yet, I feel sorry that I couldn’t ask them,
‘Did you get it? ‘
ある秋の朝の事でした。
私はいつものように朝のウオーキングをしていました。
と、突然、バーン!という甲高い銃の音が聞こえました。空気銃? 運動会のスタート音?
私は、どこかの学校でスポーツイベントがあるのかしら、と一瞬思いました。というのは、私は運動会以外に銃、ピストル類の音を聞いたことがなかったからです。
私は空を見上げました。
ある秋の朝の事でした。
私はいつものように朝のウオーキングをしていました。
と、突然、バーン!という甲高い銃の音が聞こえました。空気銃? 運動会のスタート音?
私は、どこかの学校でスポーツイベントがあるのかしら、と一瞬思いました。というのは、私は運動会以外に銃、ピストル類の音を聞いたことがなかったからです。
私は空を見上げました。
が、またしても、
バーン、バーン! そして、
私は前から町内近辺にウサギやタヌキが出て畑荒らしをしているというのを聞いたことがありました。山間部にクマはもちろんですが。クマが出る場合は、注意を喚起する立て札が設置されています。
「あっち行ったぞう! あっちだ、あっちだ!」
「あぁぁ、なるほど、ハンター? クマ? ウサギ? タヌキ?…..この近くには <クマ出没、注意!>の立て札がないから、多分、ウサギかタヌキにちがいない」
銃の音が静まって間もなく。数台の車が私の横を通り過ぎていきました。車の中から数人のハンター姿の男たちが私を見てゆきました。
多分、あのひとたちは害獣駆除の依頼により猟をしていたのかもしれません。
いまだに残念でならないのは、「仕留めましたか?」と聞くことができなかったことです。
Copyright©Rika Inami
2015年11月19日木曜日
登録:
投稿 (Atom)