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2025年2月9日日曜日

月読 / Tsukuyomi...god of the Moon 20250209

月読の光やさしき雪の松いく難越えて君を俟つかな

:

How serene—
moonlight upon snow-laden pines
soft yet bright...
Through countless hardships, I have
long awaited your return

:

( C)2025Rika Inami 稲美里佳

:

今冬最長の寒波はまだ当地に停滞し、雪が降り続いています。
が、時折は晴れ間が見えることもあります。
昨夕、家の前の除雪後、久しぶりに月を見ました。漸く夜の闇がおりてきた頃、雪雲が退いたあとの澄んだ空に月が浮かんでいたのです。月齢9.6の宵月。久しぶりに月を眺め、しばしもうっとりしていました。

※月読 Tsukuyomi(月読の命/つくよみのみこと/つきよみのみこと):日本の神話の月の神様です。男神といわれています。






2025年1月26日日曜日

ここにも神はあり / I feel Gods here, too....20250126

 

せつせつと一日の除雪に励みをり然れど此処にも神はありけり

:

Earnestly
I clear snow
day by day
Still, even, too here
I feel God
:
©Rika Inami 稲美里佳

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最近、もの凄く疲れています。
先日は散歩する気になれないくらい疲労感がありました。
私にとっては長距離のドライブが2日続いてあったせいかとも思います。が、それとは別に他にあるような気がします。
冬の生活全般かもしれません。
今日、お天気が良くなってきたので、散歩をし、Facebookにも上記の短歌を投稿しました。そして、このブログの更新。

それにしても寒中でありながら、今日は晴れました。昨秋、巷間ではカメムシが多いので今冬は大雪になるだろうと予想されていましたが、目下のところは、外れているようです。
今までそこそこ降りましたが、2,3年前、数年前の雪の降り具合からすると少ないです。今冬はまだ1回も屋根の雪下ろしをしていません。
このまま雪下ろし無しくらいの降雪だとイイナと思っています。

が、冬の生活で、我が家ではもう一つ細心の注意を払っていることがあります。
水道管の凍結です。3年前の大雪時に浴室の水道管を破裂させたからです。あの時は、雪女が出没と思ってしまいました。もの凄く寒い正月でした。西向きの鳥海おろしが吹いてきて、日中に水道管が破裂してしまいました。
水道管の凍結は早々に直してもらいました。その修理には浴室の壁の一部を切り取らなければなりませんでした。冬場はその穴をシートで覆いなんとか持ちこたえさせ、春になって、大工さんとトタン屋さんがその穴の修理をきちんと直してくれました。
以来、気温が氷点下(ー3度ぐらい)になると神経質になり、気をつけて水道の不凍栓を閉めています。

冬の生活は、降雪時の家の除雪、屋根の雪下ろし、水道管の凍結、車の運転に細心の注意をはらう等々、いろいろ気苦労、体力労働がありますが、それでも冬景色に魅了されます。

上記の短歌は、除雪を象徴的に述べて、冬の当地の生活と美しさを表現しました。








2025年1月18日土曜日

松に1首/ Tanka to Pine ...20250118


ここ何日か、寒波の到来で、除雪に余念のない日々を送っていましたが、ようやくお天気も落ち着いてきたようです。昨日、雪の中を歩いている途中、雪をかぶっている松を見ました。

時折、吹雪く強い風に吹かれていながら、雪を積んでいる松の枝が印象的でした。

冬空のあらびにたへて老の松しら雪かぶり一尺余

endures fierce storms
beneath wintry sky…
the old pine weighed
with a foot of pure
untouched white snow

( C)2025Rika Inami 稲美里佳

la nevicata-
sotto la neve fredda
dorme la vita
:
銀花の舞
いのち眠るや
雪の下
( C) Emilia Merenda
Translated by Rika Inami
:
:




 

2025年1月7日火曜日

冬の羽州街道/ The Ushu Road ...20250107


摂心の心構えか峠越え雪山凛々しき羽州街道
 :
focused resolve
crossing a mountain pass
on the Ushu Road
majestic snow-capped peaks
bright in winter's cold light
 :
( C)2025Rika Inami 稲美里佳
 

 


2025年1月5日日曜日

Haiku Plaqueta-Espacio Luna Alfanje- 2024-2025

 

アルゼンチンの "Espacio Luna Alfanje 2024-2025"
にも私の俳句/ ハイクが掲載されました。提出にあたって
要請されたのは、作品の中に"Peace” 或いはそれに
相当する単語を入れるということでした。
世界は「平和」を求めています。

念珠色(ねずいろ)の木の実かげるや冬和音

:

English

:

bead-coloured fruits

glow through wintery silence

a chord of peace

 :

©2024 Rika Inami

:

In Spanish

:

frutas de color perle
brillian a traves del silencio invernal
un acorde de paz

:

Translated by Jorge Alberto Giallorenzi








2025年1月4日土曜日

Poesia per la Pace (Poets for Peace)に3首掲載



“Poesia per la Pace (Poets for Peace)”には私の短歌3首が掲載されました。
日本語で提出とのことで、そのまま文語体短歌が掲載されました。
文語の短歌がそのまま掲載されて、とても嬉しかったです。
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悲しみは闇をつんざき響きをり戦火の慟哭 君聞こゆるか
:
裡(うち)なるの迷ひを断ちてなほ進む光ともせよ平和への道
:
相おもふ和の風の共(むた)ながれなむ天のしづかのひろごりけるに
:
(C)2024 Rika Inami
:
:
また、こちらは電子書籍で出版され、以下で無料ダウンロードできます。
私自身はダウンロードに四苦八苦、楽天KOBO、楽天ブックスで書名を検索しダウンロードいたしました。
:

https://www.accademiainternazionalesenghor.com/articoli/antologia-mondiale-della-poesia-per-la-pace-voci-globali-per-costruire-un-mondo-di-pace/?fbclid=IwY2xjawHlKGtleHRuA2FlbQIxMAABHcRSOPUgR35NGjLC6jhmvKaagMy1p547JgytO8WZ84tSJe3z6-vhpLwf_g_aem_6y_rNfc8cgl7aTmYwv7ZDQ


楽天ブックス

Poesia per la Pace (Poets for Peace)

https://books.rakuten.co.jp/rk/671f888eaec73519a99f69a079ceec6a/?l-id=search-c-item-text-01





2025年1月2日木曜日

Happy New Year 2025

 

新年あけましておめでとうございます。
本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
今年は、平和の祈いの短歌で始まりました。
とても名誉なことですが、イタリアのProf Cheikh Tidiane Gaya よりお招きを受け
“Poesia per la Pace (Poets for Peace)”に短歌3首を掲載していただきました。
また、アルゼンチンの”Haiku Plaqueta”にも平和への1句を掲載していただきました。
 
私は、毎朝神仏に掌を合わせていますが、願うところは、世界平和と天災で被害に遭われた方々の一日も早い復興です。
こう申しますと、如何にも格好つけの体裁家と思われがちです。が、私は、これまで様々な体験を経て、漸く近年この境地に達したのでした。いえ、今でも明日私は生きてゆけるのだろうかと案じ、日々の生活に喘いでいるような身ではありますが、この喘ぎが治まるのは、重力によって否が応でもこの惑星に生きざるを得ない1個人の私に割り当てられた苦であると思っております。
そして、巡る自然の中にあって、世界から戦争が無くなり、万人が人為的な戦争で脅かされない穏やかに暮らせることがまず第一の希求ではないかと思い至ったのでした。
天災からの復興も然りです。
 
今年一年の平和と復興を切にお祈りいたします。
掲載された短歌と俳句は追って紹介させていただきます。
 
2025年元旦