われ未だ忌(いみ)にあるかと社の鳥居ひかへくぐらず粛粛過(よ)ぎる
:
I’m
still in mourning...
in silence
I go through before the shrine
without passing the Torii gate
:
逝く縁者おほきこの頃に残りしは皆元気なりとメール送信
:
because many relatives
have passed away
these years...
I send an email to her
“All the remaining are fine”
:
(C)2023Rika Inami稲美里佳
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明日は町の御嶽神社の五穀豊穣を祈願する祭典です。そして、今日は宵宮です。
ここ2、3年コロナ禍のため、祭典の御神輿さん、それに続く山車が行列を作り町中を練り歩くことは中止になっていましたが、今年はその制約がなくなりコロナ以前の旧態依然としたお祭りが開催されます。
朝の雨模様は上がり今は晴れています。
きっと良いお祭りになることでしょう。
が、我が家では今年もお祭りを祝うことができません。
近年、近縁が立て続けに亡くなり神社の鳥居をくぐることや祝い事を控えているからです。
我が家は神社の氏子でもありますが、曹洞宗の寺の檀家でもあります。
曹洞宗は数ある宗派のなかでも死者を弔う行事に関しては、比較的厳しいのかなと思っています。
私はいわれたことがないのですが、親が死んだら3年は神社の鳥居をくぐるなと姉はいわれたとのことです。
その母が亡くなってもう3年は越しているのですが、その後に亡くなった近縁につき今年もお祭りは控えました。
が、もうすぐ喪明け、少し開放的になるのでしょうか。
短歌は年頭に詠いました。
写真は朝の散歩時に撮りました。