うすうすとさ霧にうかぶかぎろひに朧ながらも郷のあかるむ
:
morning sun
floating in the thin mist...
villages
albeit faintly
brighten in silence
:
(C)2023 Rika Inami 稲美里佳
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ここ二、三日、提出作品の推敲に集中していました。
昨夜ようやく提出し終わり、ほっとして今朝から取り組んだのが、部屋の片付けと模様替えでした。
実は数日前、かねてから思っていたことですが、洗濯干し部屋を片付けて、もう一つの書斎にしました(書斎2)。
洗濯部屋として作られた部屋は、二畳半あるのですが、西向きで風の強い日は窓を開けていられないほど強い風が吹いてきます。干していた洗濯物はめくりあがったり、ハンガーにかけて風通しが良いように間隔を開け干していたものは、ぐっと片側に寄ってしまいます。窓を閉めると部屋が湿り、乾きも悪くなります。という訳で、部屋の勝手をよく知っている私は、いつの頃からか大半の洗濯物を寝室のクローゼットの窓際に干すようになりました。そこは二間全面に開けられる南向きの窓がついていて、そこに洗濯物を干すと乾きもよく、取り込みにも都合が良いのです。もちろん、洗濯物の量が多いときには洗濯干し部屋も使います。
この洗濯干しの都合に加え、昨今の電気代をはじめとした光熱費の高騰。この夏はエアコンの電気代の高さに冷や汗をかきながら日々を過ごしていました。
さあ、残暑がきついとはいえ、朝晩は涼しくなりました。暖房が必要になるのも、あっという間かもしれません。車のガソリン代が高騰していますが、我が家の暖房に使う灯油も値上がりしています。
ここで、収入の割に広い家に住んでいる私は、はたと思いついたのです。
八畳の書斎兼パソコン部屋よりも小さな洗濯部屋を書斎にしたの方が暖房費の節約になるのではないか。
思い立ったが吉日とばかり、決行し洗濯部屋を書斎NO・2にしました。中に入れていたスチールラック等は寝室に移しました。これを寝室に程よくはまるように、今日はバタバタ片付けものをしました。家具を隣室と入れ替えたり、書類雑誌を整理処分し、やっと終わり、落ち着いたのが今日の夕刻でした。
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短歌は先日、X(Twitter)に投稿した一首です。
Xへは、朝散歩中にできた歌に、同じくiPhoneで撮った写真を添えて散歩中に投稿しました。
ブログ投稿にあたって、英訳をしました。
白濁 SILENCE: A WHITE DISTRUST
英日対訳版で、いずれも電子書籍とペーパーバックともに揃っています。
各国のAmazon で販売しています。