真前(まさき)過(よ)ぐ羽に精籠む白鷺は淡雪が間を斜に飛び去りぬ
before my eyes
a white heron with wings
full of spirit
slantingly flying through
between fluffy snow and snow
(C)Rika Inami 稲美里佳
Thank you for the translation into Georgia by Mr. Mirian Kiknadze
ჩემს წინ ეული,
თეთრ-ფრთა-ფარფატა,
ალმაცერად მიფრინავს წერო…
სულ ზემოთ, ცისკენ,
ფიფქ თოვლის ზღვაში.
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(free translation from English versions. 2024.02.22)
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Thank you for your reply to Mr. Ashoka Weerakkody.
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a slanting heron
seems to me an escapee
snow fortress
(C)Ashoka Weerakkody
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また寒さが戻り降雪しました。
これが今の季節の通常の気候でしょうが、一日の違いで気温差が10℃以上ともなると、体調不良にならないように、気をつけたいものです。
短歌は私の初期作品(2005年作)です。
この1首を詠ったのは、秋田県湯沢市稲庭を流れている皆瀬川沿の道をドライブしている時でした。
冬のある日、淡く雪が降っている日中、私が運転する車のフロントガラスの前を、一羽の鷺がさっと横切って飛び去ってゆくのを見たのです。
運転者の私にとっては、車のフロントガラスにかなり近く横切って飛んでいったように見えました。
運転中、行く手を遮った一羽の鷺は危険極まりない存在で、一瞬驚きましたが、純白の羽を広げた美しい鷺を間近に見たという感動のほうが先に立ち、私はしばらく胸の高鳴りを覚えました。田舎道で他に通る車が無かったのは幸いでした。
写真の山は稲庭の山ではありません。
私が撮った多くの写真の中に、探せば皆瀬川に沿って聳えている山の写真がおそらくあると思いますが、今回は近くの里山の写真を背景にフォト短歌を作りました。
秋田県羽後町の西馬音内の盆踊(にしもないのぼんおどり)にご興味がおありでしたら、いろいろ説明も入れてありますので、ご一読いただければと願っております。
amazon や羽後町の書店で販売しております。
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