between seasons
snow flowers
fluttering down to the rice fields
like disappearances
( C)2024Rika Inami 稲美 里佳
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<Thank you for your reply>
Poet of the Fifth Dimension, Rika Inami's Blog. Her inner space is expressed in tanka , photographs and daily life. She loves her home land, Akita, the Land of Poetry and mainly she compose tanka on nature. 五次元歌人 稲美里佳の内面世界が短歌や写真、そして日常生活を通して描かれています。詩の国 秋田に在住し主として自然詠を詠っています。
( C)2024Rika Inami 稲美 里佳
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<Thank you for your reply>
<SHADOWKRAFT 10 に掲載された短歌をフォト短歌にしました>
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甲高き鳥の啼き声 川の瀬の水陰草を透(す)く霜の朝
今日はささやかながら嬉しいことがありました。
私の新刊の『幽の盆 西馬音内の盆踊』が、amazonランキングで結構上位にあったのです。
<本日2024年3月5日5:00 時点>
·
Amazon 売れ筋ランキング: -
95,992位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
o - 39位歌集
o
- 138位昔話・伝承
Kindle で自作した本の割にはイイ線いっているのではないかと思いました。
目下、時間が経つにつれて下がっていますが、頑張っているなあと思いました。
14:00時点では
<本日2024年3月5日14:00 時点>
·
Amazon 売れ筋ランキング: - 123,846位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
o - 58位歌集
o - 176位昔話・伝承
最近少し落ち込んでいたので、このランキングのおかげで元気が出てきました。
皆様、ありがとうございます!
心より感謝申し上げます。
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また寒さが戻り降雪しました。
これが今の季節の通常の気候でしょうが、一日の違いで気温差が10℃以上ともなると、体調不良にならないように、気をつけたいものです。
短歌は私の初期作品(2005年作)です。
この1首を詠ったのは、秋田県湯沢市稲庭を流れている皆瀬川沿の道をドライブしている時でした。
冬のある日、淡く雪が降っている日中、私が運転する車のフロントガラスの前を、一羽の鷺がさっと横切って飛び去ってゆくのを見たのです。
運転者の私にとっては、車のフロントガラスにかなり近く横切って飛んでいったように見えました。
運転中、行く手を遮った一羽の鷺は危険極まりない存在で、一瞬驚きましたが、純白の羽を広げた美しい鷺を間近に見たという感動のほうが先に立ち、私はしばらく胸の高鳴りを覚えました。田舎道で他に通る車が無かったのは幸いでした。
写真の山は稲庭の山ではありません。
私が撮った多くの写真の中に、探せば皆瀬川に沿って聳えている山の写真がおそらくあると思いますが、今回は近くの里山の写真を背景にフォト短歌を作りました。
末枯(すが)れ色ふかき花無き如月の気温十五度常にはあらず
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(
C)2024Rika Inami 稲美里佳
<Thank you for your reply.>
(C)Ashoka Weerakkody
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昨日は午前中様々な用事があり、車で朝から外出していました。
最後は大仙市にあるイオンモールで食事を摂りショッピングをしてから帰宅しました。
よく晴れていて朝の9時台はまだ例年の2月並みの気温でしたが、次第に気温が上昇し運転している車内の気温は15℃にまでなりました。
陽が差すせいもあり、窓を閉め切って運転していると暑くなってきたので、帰宅の運転では思わず窓を少し開けてしまいました。
2月中旬で15℃、信じられない気温です。例年ならば、まだ毎朝、自宅の玄関先の除雪に精を出している頃です。屋根に積もる雪の重さも目で測り、その厚さで屋根の雪の雪下ろしを案じたり、軒下に下がる大きく長い氷柱を柄の長いシャベルでバサッと落とし、屋根や家の雪の負担を軽くしている頃です。
2月中旬、運転する車内が暖房なしで暑くなり窓を開けるなんて、信じられないと思いつつ帰宅路を運転していました。
4月並みの気温であるのに、戸外にはまだどこにも花は咲いていません。関東地方等、他地方なら咲いている所もあるでしょうが、家々は2,3日後に戻る寒さに備えて、家々はまだ植物を外に出す気配も見られませんでした。
early spring…
clear and empty sky
reflecting white
in the snowfield makes
me sad
(C )2024Rika Inami 稲美里佳
<Thank you for your reply.>
一昨日から昨日にかけて関東甲信で雪が降り、積雪し、交通機関の乱れ等がありました。
いつも思うのは、近年、今まで積雪しなかった地方でも積雪するようになったのに、不用意にも積雪した道路を車が夏タイヤで運転していることについてです。
雪が降っても何日も降り続かないだろうし、降ってもいずれ解けるだろうと高をくくって、普通の夏タイヤで運転し始めるのでしょうが、事故とはこんな思い込み、自己判断から起こるのかもしれません。
気象も大分変ってきました。もうそろそろ、「東京は雪が降らない。降っても少々」等の思い込みを無くしてもよいような気がします。
車に乗るのならば、これまであまり降雪しなかった地方でも降雪に備えて、通年用のタイヤにするか、降雪用にスタッドレスタイヤやチェーンを用意しておくか、それなりの準備が必要になったのではないでしょうか。
こうした降雪少々の地域にまつわり、思い出すことがあります。
短歌を始めた当初のことでした。私は自己流で短歌を詠んでいることに疑問を覚え、短期間ではありましたが、ある結社主催のオンライン添削コーナーに投稿し、添削して頂いていました。一首につき、丁寧に添削してくださいまして、かなり勉強になりましたが、私は様々に疑問を持つようになり投稿をやめました。
その一つが、降雪し除雪の短歌を詠い投稿した折でした。
今、その昔の短歌を思い出せませんが、記憶しているかぎりでここに書きます。
当地は秋田県、県内でも豪雪地帯の方です。
今冬は暖冬で降雪が少なく、除雪の日々が少ないのですが、当時は例年並みの降雪、そして日々の家前に溜まる除雪作業でした。
私はそんな日常の除雪を短歌に詠みました。「ダンプ」を入れて詠いその結社添削サイトに投稿しました。「ダンプ」とは、除雪に使う除雪ダンプのことです。
添削してくださったのは、関西方面の男性の歌人先生だったと思います。
ダンプについて―「ダンプとは何ですか? トラックのダンプのことですか?」
と、その歌人先生は私に訊かれました。
降雪除雪の一首だったので、三十一音の短い一首中、当然私は除雪ダンプと解してくださるだろうと思い込んでいましたが、私はここでがっくり落胆してしまいました。
「(除雪)ダンプを知らないの!日本は広いのよ!雪が降らない都会だけが日本じゃありません」と怪訝に思いましたが、適当な説明をしそれ以上は突っ込みませんでした。
今では、冬季には東京、大阪のような都会でも結構降雪し積雪する日があります。
ネットで見る限りでは、そちらでも降雪とあれば、(除雪)ダンプの単語が出てくるようです。
これも時代の遷り変りにつれ生活の中から出てきた単語であり、所変われば生活様式が変わり、或いは無くなるかもしれない単語でもあります。
全くのフィクションから、対象への頭で描くイメージだけで詩を書く人もいるでしょうが、私はそうしたタイプではありません。
現実の対象を見て、聞き、触れて、あるいは現実から直接、体で受けて詩を作るタイプです。
ということは、当然、私が住んでいる環境が私の詩にとっては大きく影響を与えます。
したがって、たかが「除雪ダンプ」であれ、それを知らなかった人が存在し、私の短歌が否定された(そういう印象を受けました)ということは、私の短歌創作上、キズのような痛みさえ感じ、その一件はいつまでも心に残りました。
こうした苦々しい経験も一端となり、私は、短歌をWEB上に投稿するときに、写真を添えたほうが良いようだと思い、写真を用いるようになったのでした。
勿論、写真ならば、言語の相違もかなり解消してくれます。