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my path in early autumn
will gently stretch on ―
Rose of Sharon
floating amid thick shrubs
blooms pure white
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( C) 2024Rika Inami 稲美里佳
Poet of the Fifth Dimension, Rika Inami's Blog. Her inner space is expressed in tanka , photographs and daily life. She loves her home land, Akita, the Land of Poetry and mainly she compose tanka on nature. 五次元歌人 稲美里佳の内面世界が短歌や写真、そして日常生活を通して描かれています。詩の国 秋田に在住し主として自然詠を詠っています。
すがやかに玉露こぼす若稲穂ゆだる残暑の朝明けほどけ
feeling relieved...
young ears of rice spill fresh,
crystal dews upon
a lingering summer's morn—
as if boiling in the heat
( C)2024Rika Inami 稲美里佳
昨日から送り盆に入りました。そして昨日は、送り盆の期間中8月16日から18日に開催されるユネスコ無形文化遺産の西馬音内の盆踊の初日でもあります。
昨夜は用事があり、少し急いで盆踊りを見に行きました。宵更けて、そして踊りの囃子方にも酔いが回って、素晴らしい囃子を聞くことができました。ビデオの中にはかなり卑猥な言葉が入っていたので、撮ったものの中からシェアするビデオを選ぶのに時間がかかりました。
ビデオの中に「櫓太鼓にあつまる踊り子は馬音(ばおん)の流れに産湯につかった綺麗なじょっこ(嬢っこ/女の子)たち」という1節がありますが、「馬音」とは、西馬音内川のことです。
ちなみに拙著「幽の盆 西馬音内の盆踊 / Ethereal Bon Odori in
Nishimonai」のブックカバーは、真冬に馬音川(西馬音内川)の流れに差していた光に感銘して撮った写真を元にしています。
盆の入り小雨ふる中み魂(たま)見む燃ゆる迎え火やうやうの安
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Bon starts
seeing the departed’s souls
in light
rain
Burning
welcome fire
at last, I
find my peace
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(C
)2024Rika Inami稲美里佳
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いづくより飛びてきたるか我が肩に蝉のとまりてささめきにける
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(C )2024Rika Inami稲美里佳
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鬼百合の黒斑しるき川辺なり乱雲霽れず靄のけぶらふ
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Devil lily’s
dark spots are striking
by the river
Nimbostratus doesn’t clear
mist lingers in the air
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(C )2024Rika Inami 稲美里佳
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ラスボスのつひに登場ゆれやまぬ君の心もおさまるべしや
finally
Last Boss appears…
your heart
not to cease waving
will settle down
(C )2024Rika Inami稲美里佳