Poet of the Fifth Dimension, Rika Inami's Blog. Her inner space is expressed in tanka , photographs and daily life. She loves her home land, Akita, the Land of Poetry and mainly she compose tanka on nature. 五次元歌人 稲美里佳の内面世界が短歌や写真、そして日常生活を通して描かれています。詩の国 秋田に在住し主として自然詠を詠っています。
2022年9月24日土曜日
夢と雨/ Dream and Rain ...20220924
2022年9月21日水曜日
ナンマドル去る/ Nanmadol left--20220921
空にはか朱色に変じ隅々透き逢魔が刻にナンマドル去る
turns into vermilion
then…
permeating all
Nanmadol leaves at dusk.
(C) 2022 Rika Inami
昨日、スーパー台風14号が去ってから急に寒くなりました。
これは全国的な傾向のようですが、それにしても一昨日の最高気温32℃から比べると、今日の最高気温は19℃で極端に下がりました。
この急変で体調が悪くなった人はたくさんいるのではないでしょうか。
台風が当地を通過したのは午前6時頃でした。
幸い風雨が多少強いぐらいで、近辺に被害も出ませんでした。
その後はやや雲は残っていましたが、晴れました。が、気温は上がらず20℃、そして今日に至っています。
昨夕のことでした。
午後6時前、あたりが薄暗くなる頃。にわかに家の中が朱色に照りました。
夕日だとすぐに判断できましたが、家の西側だけでなく、家全体がかーっと照明を照射されたかのように赤くなりました。ワンルームマンションではありません。そこそこに広い家であるとは思っています。これほど家の中に茜色の夕日が入ってきたのは、私の記憶上、初めてのことでした。
不気味ともいえました。
私は直ぐにカメラを出して窓が西向きになっている洗濯干し部屋で写真を撮りながら眺めました。
大きく群がる雲を引きながら夕陽が西山に沈んでゆきます。その逢魔が時の異様な朱色の明るさに、私はスーパー台風が空を引き連れて去ってゆく印の光を見たような気がしました。
2022年9月16日金曜日
野あずきの花--Dunbaria villosa Flower
of words to replace
myself
I release to the fields
seeing dewdrops
2022年9月7日水曜日
悪い気/ Bad vibe...20220907
最近、私は悪い気を感じています。
とても私にとって悪く、私はほとほと疲れてしまいました。
どろどろ黒々とした重い気です。
どこまでも、自分のためならうまく立ち回り、人を利用してやろうという気です。
そうした気はおそらく人を殺すことも厭わないでしょう。
詐欺の気ともいえます。
私は被害妄想なのでしょうか?
昨年来、特にこうした鉛色の重い気を感じるようになりましたが、今回は直接私に関与していたので、私は疲れてしまいました。
いえいえ、私は詐欺には遭っていませんが、この疲労感はそうした集団に遭遇したところから来ていると思っています。
ネット上だけでなら、避け慣れているので比較的軽いのですが、今回はこの肉体を置く現実世界に絡んでいることなので重く、疲労感が大きいと思っています。
情けない事ですが、私にはどうにもできないことで、解決は五次元頼りとしかいいようがありません。
私はちょっと休んだほうが良いのかもしれません。
2022年9月2日金曜日
モバイルタワー/ Mobile Base Tower ...20220902
<Akita International Haiku Network>
TANKA HARAKO: 短歌 原狐 Kindle Edition
TANKA HARAKO Ⅱ: 短歌 原狐 Ⅱ Kindle Edition
TANKA HARAKO Ⅲ: 短歌 原狐 Ⅲ Kindle Edition
TANKA HARAKO COLLECTION1 短歌 原狐集 1
<現在他のブログで連載中の小説/ Rika Inami's Novel writing on the other blog>
〇短歌小説 五次元歌人: こちらは現在、私の他のブログにて連載。只今、諸事情により休止しています。いつになるか分かりませんが、出版を予定しております。〇Tanka Novel: Poet of the Fifth Dimension
2022年8月31日水曜日
元滝-伏流水/ Motodaki Falls-Subsoil Water
一昨日、雨の晴れ間を見てドライブしてきました。
片道約100k、往復で約200Kほど、私にとっては遠距離のドライブでした。
高速はお金がかかるので、走りませんでした。
海もかねた水のあるところへ向かいました。
目的地は鳥海山の麓にある元滝伏流水。
妖精が棲んでいるといわれている滝です。
途中、にかほ市象潟の道の駅ねむの丘で昼食を摂り、海も見てきました。
帰りにまた寄ろうと思ったので、海には長居せず、元滝に向かいました。
何回か行っているのですが、今回も国道7号線から横に入る鳥海ブルーラインへの入り口を間違え、少し遠回りしてしまいました。
結局、車搭載ナビをきかせて軌道修正し到着しました(笑)
ここはある意味で私のちょっとした思い出のサイトです。
数年前にネット上で知り合い、一旦分かれた人との、その別れた直後に初めて訪れた地だったのです。ネット上だけの友だちとはいえ、とても悲しい別れでした。相手はそれなりに人気があり、また女好きの人でしたから、一時熱を上げた私にとっては、とても悲しい別れでした。が、その後、また帰ってきて今に至っています。もう熱を上げることもなく、いなくなるととても淋しいお友だち、という思いでお付き合いしています。
あの時は奈曾の白滝から元滝に廻りましたが、今回は道の駅「ねむの丘」から元滝伏流水に直行しました。
鳥海の裾野の森のふかきより過ぎし日かへり流れにひたる
Mt. Chokai’s foot…
a limpid crystal stream
of the deep forest
makes me feel reminiscent
of bygone days
2022年8月24日水曜日
盆火--Bon Fire--20220824
souls
in daily home
I
burn
the
welcoming fire
at
Bon evening
(C)2022Rika Inami 稲美里佳
お盆が終わりましたが、お盆中に詠った短歌を友だちがハンガリー語に翻訳してくださいました。Ban Mihaly 様、いつもありがとうございます。
また、Ban様は北原白秋(隆吉)のファンでらっしゃるので、北原隆吉の短歌のハンガリー語訳もくださいました。重ねてありがとうございます。
お盆が無事に終わりほっとしています。
いえ、実はこの間ちょっと怪我をしていまして、それがほぼ改善したことにほっとしているというのが本音かもしれません。
お盆直前に枕辺に現れた亡弟はこの怪我の警告をしていたのかと思いました。
怪我のせいで鬱陶しいお盆でしたが、治ってきたのが何よりです。
2Kgほど減量しましたが、ほぼ治り食欲も戻り体重が戻ってきたのが、残念です"(-""-)"