かくかくに 雪 地に近きところより解けそめ春陽 草に注けり
(C)2022稲美里佳
ロシアのウクライナ侵攻(先月2月24日)の日よりしばらくウクライナに没頭していました。
新聞、WEBニュースをはじめTVのニュース、見るもの読むことはことごとくウクライナとロシアの動きとそれについての識者のレポートを読み漁っていました。
短歌も反戦を詠み、それを投稿しました。私の劇しさが出ているので果たして掲載してくれるのかどうか心配していましたが、どうやら掲載してくださるようです。
少し人心地がつき、はっと戸外を眺めると、今日はよく晴れていました。
最高気温も7℃まで上がり、雪壁はまだ高くそびえていますが、道路に雪はありません。
散歩に出てみました。
春の陽光、青空、あたりは完全なる外の世界でした。白々しいものが私を包み込み、たちまち私は今まで現実から乖離していたのではないかと思うようになりました。
反戦短歌を詠いましたが、周りを見るとそういう短歌や俳句を作る人があまりいないようで、何だか気恥ずかしくなってきました。
しかし、別の短歌を投稿しなおそうかとは思いませんでした。
その時その時の歌が私の真実にちがいないと感じたからでした。
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