わび枕ゆめにあらはる君の影はかな現身(うつしみ)逢瀬ならずも
sleeping alone
his silhouette in my dream
it doesn't matter
if we can't meet
in this transient world.
🄫2022 Rika Inami 稲美 里佳
夢を見ました。男の夢でした。夢のなかにこの男が登場してきたのは久しぶりでした。男との関係はただならぬ関係であると思っています。もう何十年も対面し可視的には会ってはいませんが、私はいつもその男と一緒にいると感じています。男は何も話していませんでしたが、夢のなかで何やら私は感じ納得していました。なぜ会えないのか、なぜ一緒になれないのかを了解していたのです。それは微妙な感覚でした。その微妙なものが阻んでいるのに間違いはないと思っていますが、私は取り払うことができません。
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ラム・クリシュナ博士の俳句を翻訳しKindleで出版しました。
To my Interview on Poetry Matters
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